世界経済かわら版(為替編)8/11
ニャンかトルコリラがやばい
こんにちは。三室屋です。
久しぶりに「世界経済かわら版」のコーナーをやっていきたいと思います。
8月6日~10日の週の相場の見どころは、何よりトルコリラの暴落・・・(ー_ー;)
高金利通貨としてスワップ投資目的で日本人に買われることが多いトルコリラ円
今週は、多くのトルコリラ円買いの投資家が痛手を被ったのではないでしょうか?
少なくともトルコリラ円は長期チャートが右肩下がりであり、テクニカル分析の面から買いでは入るには厳しいものがあります。
また、新興国通貨ということで、ドル・ユーロなどのメジャー通貨と比べると流動性が非常に低くスプレッドが広く、悪材料発生時に一気に暴落する流動性リスクが高いです。
故にトルコリラあまり触るべき通貨ではないです。(ー_ー;)
むしろ、世界的に流動性のあるユーロドルを中心にドル円・ユーロ円あたりが初心者にはおすすめです。流動性リスク舐めると痛いですよ(ー_ー;)
それでは
愛用してるマーフィーさんのスパンモデルとスーパーボリンジャーを用いた為替相場(ドル円・ユーロ円・ユーロドル)のチャート分析をやっていきましょう。
為替相場
ドル円
週足
スパンモデル:陽転中
遅行スパン:陽転中
ボリンジャーバンド:横ばい
終値:+1σ~+2σ
結論:緩やかな上昇トレンド OR レンジ相場
日足
スパンモデル:陽転中
遅行スパン:陽転中
ボリンジャーバンド:横ばい OR わずかに上向き?
終値:ー1σ~ミドル
結論:買い優勢気味の揉み合い相場
ユーロ円
週足
スパンモデル:陰転中
遅行スパン:陽転中
ボリンジャーバンド:下向き
終値:-2σブレイク?
結論:緩やかな下降トレンド
日足
スパンモデル:陰転化
遅行スパン:陰転中
ボリンジャーバンド:横ばい OR 下向き?
終値:-2σ超え
結論:短期的に強い下降トレンド
ユーロドル
週足
スパンモデル:陰転中
遅行スパン:陰転中
ボリンジャーバンド:下向き
終値:-1σ~-2σ
結論:巡航速度の下降トレンド
日足
スパンモデル:陰転中
遅行スパン:陰転中
ボリンジャーバンド:下向き
終値:ー3σブレイク
結論:揉み合いを下に大きくブレイクして、下降トレンドの開始か?
今後のトレード方針
トルコリラ売りの影響か?、欧州通貨軟調でユーロが売られやすい状況ということもあって、今後はドル円よりもユーロドルもしくはユーロ円の戻り売りのトレンドフォローに注目していったらいいのではないかと思います。
参考になりましたでしょうか?
今回はこの辺で失礼しまーす。
Have a nice trade!!
(注意事項)
投資は自己責任ですので、リスク管理はきちんとお願いします。
損失が発生しても三室屋は一切責任を負いませんので、あしからず(ー_ー;)